かっぱえびせん

好きなことを好きなだけ

アイドルでいてくれることに花束を

私が岩﨑大昇という 一人の少年の存在を知ったのは、

一昨年の夏でした。

家の中で 唯一エアコンがない私の部屋で 汗をかきながら、Jrデータカードを切りながらいろんなジュニアのプロフィールを眺めていたときに

生年月日 2002年8月23日

血液型 O型

出身地 神奈川県

という文字がぱっと目に入ってきました。

次の日の学校で、

「私と同じプロフィールのJrがいるの!!しかも同い年!!出身地同じ!!絶対これは運命だよね???」

と鼻息混じりに言ってしまったことは今でも少し苦い思い出です(笑)

とにもかくにも、

私は人生初の

現場落ちならぬ

誕生日落ちをしました。

我ながら、誕生日をきっかけに応援するようになるなんて本当にちょろいなと思ったんですが、

知れば知るほど大昇くんにどんどん惹かれていく自分がいて。

同い年なのに高い意識をもっていて、

それに見合う努力も 当たり前のように怠らず、

見るたびにどんどん 表現の幅を広げていっていて、

彼が見据える未来は私のもっともっと先にあって

本当にそのプロ意識に泣きそうになってしまいます。

そして、大昇くんが今一番目標にしていることは舞台「Endless SHOCK」に出演すること。

Endless SHOCKといえば岸くんが出演していた舞台ということもあり、なんだかここにも縁を感じてしまいます。

大昇くんを応援している以上、

彼が胸を張って帝劇に立つ姿を見てみたい。

きっとその経験はこれからの人生の道しるべになると思うから。

そのチャンスを掴み取ってくれることを祈っています。

私の担当するアイドルのなかで、 一番自分を重ね合わせてしまうのはどうしても彼です。

同じだけの時を過ごしてきたからこそ、彼がアイドルという仕事の代償に失った時間の大切さが痛いほどわかります。

わたしがささいな幸せを感じること、

例えば、

友達と どうでもいいことでケラケラ笑ったり、

授業中に どれだけ先生にバレずに居眠りできるかとか、

友達と学食で大盛りにチャレンジしてみたり、

そういう 普通の10代にとってのあたりまえが 彼にとってはそうではないんだと思うとギューーーっと胸が締め付けられます。

それと同時に、

アイドルを選んでくれたことへの感謝で胸がいっぱいになります。

8月23日の夜公演。

MC前にサプライズでケーキが出てきて会場のみんなでハッピーバースデーを歌って、沢山のおめでとうを聞いてめをうるうるさせて。

客席を埋める黄色いペンライトの海。

きっとこの瞬間ここが一番幸せな場所。

ケーキのクリームを口の端っこに付けたままで、

照れ隠しをするように

「これポテトの海みたい」

って笑ったあなたに

最高の花束を。

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本当に誕生日おめでとう。