かっぱえびせん

好きなことを好きなだけ

「シンデレラガール」と「プリンシパルの君へ」から見る各グループ像

 

 

 

King&Prince

           と

ジャニーズWEST

 

という 

デビュー順が最近な2組。

 

 

でも、グループとしての方向性、

 

抱く印象は全然違うと思います。

 

 

 

そして、今回は

ちょっとある2曲を使って

両グループ像を覗き見してみたいなと。

 

そのある2曲とは!!

「シンデレラガール」 

プリンシパルの君へ」

シンデレラガールは5月23日に発売されるKing&Princeの記念すべきデビューシングルであり、TBS系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」の主題歌でもあります。

 

対して、「プリンシパルの君へ」はジャニーズWESTの最新シングルであり、小瀧望主演映画「プリンシパル〜恋する私はヒロインですか」の主題歌です。

 

はい!!この2曲の共通点…

それは

「王子が姫を想う曲」

だと私は考えます。

 

 

 

うわぁロマンチック…

書いてて自分で胃もたれしそうでしたが、

まあ大まかにいえばこんな感じ。

 

 

 

でも待てよ??

もう歌詞を見ただけで様子が違うぞ??

 

例えば

シンデレラガールが

僕は君が思うより君を想ってる

君は僕が思うより僕を想うのかな

なのに対して

プリンシパルの君へは

君は誰かに恋してる

僕は君に恋してる

!?!?

これを落ちサビに小瀧望に歌わせた事務所の人天才だから握手してほしい。

 

…っちょっと待ってくれ!!!

 

ここまで
ハッピーな夢の国の世界観の中に
急遽落とされる
切なさというエッセンス…

 

ジャニーズWESTって片思いの天才なのかな…そうなのか…

 

これだけ、

ポップな片想いは見たことあるだろうか

いやない

むしろ逆に切ない…

 

この曲で描かれる王子様像は

「自分の幸せより相手の幸せを願って背中を押せるお兄ちゃん」

だと思うんです。

大人の余裕があって優しく見守ってくれる。

辛い時は一番近くでただ一緒にいて、

楽しい時は一緒に笑って、

ダメなことはちゃんとダメだって

言ってくれるようなそんな王子です。

 

プリンシパルの君へはヒロインの背中をそっと押して幸せを願うっていう曲なんです

(うわぁぁあしんどい…)

 

そしてこの曲の最後の歌詞は

世界を楽しめ君は主役

という歌詞。

 

ファン1人1人をヒロインにしてくれるアイドル

ジャニーズWEST…最高

 

 

それとは打って変わって

シンデレラガールは

いつになってもいつになっても君を守り続ける

 

誰もがみんな嘆いてる 恋の魔法には期限がある 時が経てば宝石もガラス玉さ

もしもそんな日が来たって 君は朝の光にかざして それを耳元に飾るんだろう 僕はまた君に恋するんだろう

 

 

シンデレラガールで描かれる王子様像は

「今はちょっと子どもっぽくて頼りない僕だけど、これから何年先も君を守り続けるよ」

って感じだと思うんです。

 

11時じゃ門限はやすぎ!!まだ帰したくない!!っていうちょっとした幼さ。

でもその中で一番伝わってくる

きみを思う気持ちだけは変わらないよっていう覚悟。

 

こんな曲歌われたらおばさんになっても応援するしかないじゃんバカ!!!!

 

 

 ちょっと脱線するけど、

時間軸の広さに感服というか。

これはきっと何十年後かの話をしてるんだなって伝わってくる。

 

 

 

これまでJrだったから明日の約束さえ十分にできない環境だったけど、もう何年後の未来のことも話せるんだと思ってファンとしてこれに尽きる嬉しいことは無いなって。

 

多分この曲は1周年、5周年、10周年と歌われ続けていくことによって良さを増していくんだろうな。

 

 

 

 

 

あとちょっとした共通点があって。

 

それは2曲とも時計を意識した振り付けがあるということ。

 


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多分、

私たちに

王子様たちがかけてくれた

笑顔の魔法は

時間が経てば

いつかぱっと解けてしまう。

 

 

 

でもその日までは、

私にとっての一人だけの王子様でいてくれることを願っています。