かっぱえびせん

好きなことを好きなだけ

私はどうしてジャニーズJrが好きなのだろう

皆さんはどうして今の自担を応援していますか?

 

 

 

様々な答えが考えられると思います。

たとえば単純に、

顔が好き

とか

歌が好き

とか

なんと言っても演技!

などなど…

 

人によって理由はさまざまでファンになった原因も人それぞれだと思っています。

 

私が岸優太を応援しているのは、

というより、好きになったのは彼がジャニーズJrだったということが大きいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

私が、

全くジャニーズJrに興味のなかったある夏。

私は一つの番組に出会いました。それは

ジャニーズJrの真実

という番組です。

それは今から五年前に放送された番組で、SUMMARYにでるJr達に密着した番組でした。(私が見たのは某動画サイトです)

 

もちろん、

動画サイトをさまよってるくらいですから、私はだらだらと宿題やりつつ、テレビ録画を消費しつつという典型的な夏休みを送っていました。

 

 

でも、画面の中の

今の私と同じくらいの年齢の子達は、

 

毎日、自主的にレッスンを受けて、休みが全く無いくらいなのに、楽しそうに、ただガムシャラに踊り続けていました。

 

 

 

 

まず、それが私にとって衝撃でした。

 

何が楽しくてやってるんだろう?

 

それが不思議で仕方がありませんでした。

 

そう。そのたくさんのJrの中には現在の自担である岸優太もやがて同じPrinceのメンバーとなる神宮寺勇太岩橋玄樹もいるのですが、まだ私は個人認識なんてしていません。

 

でもただ、ひたすらに一生懸命駆け抜ける夏がただひたすら眩しく、それと同時に羨ましいという感情が私の中で渦巻き始めました。

 

自分の性格上、

私は幼い頃から大きな夢を見ることが出来ませんでした。

 

 

 

やりたい!と思ったことがあっても

 

その方法と、

 

確率と、

 

できなかった場合ばかり

 

を考えてしまい、

 

すぐに諦め、

 

現実的で掴み取れる未来を描き直してきました。

 

でも、画面の中の彼らは、

 

同年代なのに全く違いました。

 

彼らが抱く、デビューという夢は、ほんのひと握りの人しか掴むことができません。

 

デビューまでにグループ結成から10年かかったグループがあれば、入所してからすぐにデビューしてしまうこともあるのですから、不確かで捉えようのない未来です。

 

どこまで走り続ければゴールにたどり着けるのか、分からないマラソンをしているようなものといえば、

ジャニーズJrの抱く夢がどんなものかわかるでしょうか。

 

出来なかったら終わりだからね

 

私と同年代または年下の子達が達観したような目で語る姿はなんだか異様でした。

 

私が言うのもなんですが、

 

ちっちゃい頃なんて失敗してナンボなところってあるじゃないですか。

 

なんでも失敗するのはあたりまえで。

いっぱい転んでその分だけ立ち上がって、

それで成長していくところもあると思います。

 

でも彼らのいる世界は違います。

彼らを見るために何千人、何万人というひとが高いチケット代を払っています。

 

彼らはどんなに小さくても、

どんなに未熟でも

1人のエンターテイナーとしてステージに立ち続けなければならないのです。

 

その覚悟がない者は容赦なくふるい落とされていきます。

 

一つの失敗が運命を変えてしまう

逆を返せば

一瞬で運命を変えることが出来る

それがジャニーズJrなのだと知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 見ていくなかでなにがこんなに彼らを大きく、大人に見せているんだろうと疑問に思いました。

そして

私と彼らとの一番の違いに気が付きました。

 

 

それは

できない場合を考えない

ことでした。

 

できない場合を考えるのではなく、
今出来ることを
今自分の持てるすべてでやりきること

 

それが、

一人一人の言動だったり

行動だったりから

感じられました。

 

それがジャニーズJrなのかもしれない。

不可能を可能に。

impossibleをI’m possibleに。

アポストロフィーをつけることが出来るのは

ただ、ひたすらに今を駆け抜ける少年たちなんじゃないか。

 

そう思うと、

彼らの『今』をこの一瞬を見届けたい

そんな衝動に駆られました。

そこから私のJr担人生は幕を開けました。

 

Jr担になってからわかったこと

それは

嬉しくて、楽しくて、苦しくて、切ない

いろんな感情がゴチャゴチャになってキャンパスにぶちまけられてるかのような感覚になることです。

 

そしてもう一つ。

誰かの喜びの影に誰かの悲しみがある

これはJrに限らず、

どんなことにも言えることですが、

彼らがみんな一生懸命に努力していることを見てきたからこそ、情が移るというのか。

一緒に活動してきたメンバーの活躍が

心の底から祝えない苦しさ。

喜んでいるツイートを見かけるとつい、目を背けて、Twitterを閉じたくなってしまう。

 

苦しい、悲しい、切ない。

まるでそれは花が散るように。

花は散り際が1番美しいといいますが、

私は出来るだけ咲き続けてほしい。

いつか、散ることは知っているけど

今だけはそのままでいて。そう願ってしまいます。

 

動画の中で

『努力することで夢は叶うと思いますか?』

という質問が出てきます。

以前の私なら

『そんなことはない。努力をしても出来ないものは無理だ』

と言いきっていたはずです。

 

 

でもJrを見ていると

なんだか叶うような気がしてくるのです。

彼らに明日を託したくなってくるのです。

 

そんな力があることもジャニーズJrの魅力だと思います。

 

 

 

もちろん、ジャニーズなんて

 

自分の話ではないし、

 

正直、

 

ジャニーズJrの

一人二人がどうしたからって

明日の生活が一変することはないし、

私たちにとってはデビュー

待ち焦がれたものだけど、

興味のない一般の人たちにとっては

ただのニュースでしかない。

 

 

 

 

でも、応援をしている私たちが願うのは

明日も自担が笑顔でいられますように

これだけだと思っていて、その延長線上にデビューがあって、これだけのために私はファンを続けているのかなって思います。

 

もっと大きな箱で。

出来ればPrinceで。

Princeがここに立ててよかった。

ジャニーズに入って良かったと思ってくれるその日まで。

会場全体を一つにしてPrincePrincessを歌うその日まで。

 

 

 

 

私は多分岸優太を応援する一人のファンで居続けると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

要するに岸優太が好きってことでした。